耳コピ講座 リズム編 シンバルとハイハットのコツ
リズムに彩りを与えるシンバルとハイハットを打ち込む
耳コピ講座の第3回目は「シンバルとハイハット」です。
この2つのキットは金属で作られており、
高音域が強いという特性があります。
リズムに華やかさと、ビート感を与えることができます。
以下より楽曲/MIDIファイルをダウンロードしていただけます。
DAWの1小節目に貼り付け、テンポを126に設定することで、
動画解説と同じ状態になります。
是非トライしてみてください。
解説動画
シンバルの特性
シンバルは「A、B、サビ」などの展開の切り替えに使用されることが多いです。
他キットのように1小節の中に何度も演奏するというのは稀です。
ハイハットの特性
ハイハットは「キック、スネア」では補いきれないビート感を演出します。
音色自体は聴き取りやすいのですが、補助として音量が小さめの場合が多いかと思います。
イコライザーで音域を絞る
前項でも紹介した手法です。
今回は高音楽器のため、低音を削りサウンドを聴き取りやすくします。
耳コピ講座 記事へのアクセス
1_耳コピの下準備
2_リズム_キックとスネア
最初は音程に縛られないリズムから解説を行っていきます。
リズム楽器のメインである、キック/スネアが対象となります。
3_リズム_ハットとシンバル(当記事となります)
キック/スネアが終わった後は、金物系のハット、シンバルに挑戦していきます。
4_楽曲のキーの把握と利用
楽曲のキーを把握しておくことで、
音程を判断する際の指針となります。
5_ベース
リズムとコードどちらに対しても絶大な影響力を持つベース。
以降に出てくるコード分析の際にも重宝します。
6_コード概念の把握
コード進行を理解するための基礎知識を学習していきます。
簡単にコードを作ることができるようになります。
7_コード進行
ベースとメロディーを手かがりとして、
和音の採譜を行っていきます。
8_コード進行_2
キーの構成音以外の音程に関して学習していきます。
曲のアクセントとなる部分です。
9_上ものバッキング
コード進行で採譜した音達をヒントに、
フレーズを聴きとっていきます。
耳コピ楽曲採用者
今回は沢山のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
その中から楽曲を採用させていただきました、クリエイターをご紹介させていただきます。
三浦コウ / Kou Miura
WebSite/SNS
WebSite : http://komiura.flavors.me/#soundcloud
Twitter : https://twitter.com/Miura_Kofficial
コメント
この度は、取り上げて頂けた事に大変感謝しております。
作曲を始めて3年程になりますが、cubaseを買ったばかりの頃はスリープフリークス様のサイトを拝見していました。
とてもわかりやすく解説されているのでとても有り難いです!
サウンドを作る時にいつも心掛けている事なのですが、スピーカーと聴いている自分との間にある空気感や距離感を意識して作っています。
同じ手法は使わないように気を付けて、研究しながら毎回曲を作っています。
壁にぶちあたる事だらけですが、新しい曲が出来た時の楽しさ、喜びを大切に、日々精進したいと思います!